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2024年問題で競争過熱 ゼネコン生き残り

こんにちは! 工藤一郎国際特許事務所です。日銀、東証、日経グループ、金融機関、大手技術系メーカーと多数の特許価値評価・知財戦略分析に関する取引実績があります。このブログでは特許価値評価や知財戦略分析に関する情報を提供しています。

今回はゼネコン各社が如何に他社よりも生産効率を高め、付加価値で差をつけるかが重要となってきたについての記事です。

建設業界が時間外労働の上限規制を導入

技術競争力の戦いが企業の盛衰を決める

建設業界に時間外労働の上限規制が今月から導入されました。長時間労働の慢性化や若者の流入不足など多くの問題をこの業界は抱えています。上場スーパーゼネコンの直近の営業利益率も3%から5%程度と決して高いとは言えず、技術競争力の戦いが企業の盛衰を決するステージに来ていると言えます。如何に他社よりも生産効率を高め、付加価値で差をつけるかが重要となってきました。

示したグラフは過去33年間(竹中工務店は12年間)の各社の技術競争力の推移を示したもので、おおむね過去に一旦ピークを迎え衰退基調であったものが近年再び上昇傾向にあります。トップグループは竹中工務店と清水建設、第2グループが残りの3社となっています。今後の展開を見ていきたいです。

出所:工藤一郎国際特許事務所 PATWARE
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大手研究所、メーカー、金融機関等向け等に多数の納入実績がありますので、ぜひご相談ください!

以上

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