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【トヨタ自動車】など【自動運転】関連3社 テクノロジーPickUP- 2025年7月度-

こんにちは! 工藤一郎国際特許事務所です。日銀、東証、日経グループ、金融機関、大手技術系メーカーと多数の特許価値評価・知財戦略分析に関する取引実績があります。このブログでは特許価値評価や知財戦略分析に関する情報を提供しています。

今回はトヨタ自動車など自動運転に関する技術の有力企業3社のテクノロジーを紹介します(本記事の内容は2025年7月時点のものとなります)。

弁理士
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ここでピックアップする技術は今回注目したもので、全体のごく一部ですのでご留意を!

POINT
  • 企業の成長性(株価)の先行指標となるYK値が高い3社を紹介
  • 今注目の自動運転業界!
  • 各企業の新しい取り組みや新発明なども併せて紹介
弁理士
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早速、企業の注目技術を見てみましょう!

自動運転とは

 出典:Adobe Stock 作成者:metamorworks

自動運転は、車両が人の操作なしに自律的に走行する技術で、センサーやAIを使って周囲を認識・判断します。
交通事故の減少や高齢者の移動支援など、社会課題の解決に期待されています。レベル0〜5までの段階があり、現在は一部地域でレベル4の実証運行も始まっています。

トヨタ自動車

遠隔監視システムでトラブル時の自動運転車をサポート

自動運転車の遠隔監視システムを開発しました。自動運転車は通常時はAIによる正確な判断が可能ですが、トラブル時には安全に対応できるとは限りません。同社の遠隔監視システムは、自動運転車が障害物を検知した際に、車両を停止させたうえで、遠隔監視センターに周辺映像を送信。同センターから発信許可があった後に走行を再開します。自動運転の安全向上につながります。

参考:特許第7298759号(https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-7298759/15/ja)など

なお、特許は自動運転関連のほか、自動車に関連して多数有します。

クボタ

自動運転コンバインで最適刈取ルートを作成

無人自動運転で米・麦の収穫が可能なコンバインを開発しました。農機は決まった場所を走行するため自動運転が実現しやすく、無人化による利益も大きいため自動運転技術の注目分野となっています。同社は培った農機の技術を活かし、自動運転コンバインを実現。自動で最適な刈取ルートを作成する機能や周辺の人・障害物を検知し自動停止する機能などを備えます。

参考URL:https://agriculture.kubota.co.jp/product/combine/DR-6130-A/

なお、特許は自動運転関連のほか、農業機械に関連して多数有します。

デンソー

複数センサからの情報をAI分析し走行制御

自動運転に必要な様々なセンサを開発しました。自動運転はカメラ(画像センサ)や、ミリ波レーダ、Lidar(レーザレーダ)など、複数のセンサで得られた情報をAIで分析し走行を制御します。同社は従来からこれら自動車向けセンサに強みがあることに加え、近年はセンサから得られる情報を処理するAIなども強化しています。

参考URL:https://www.denso.com/jp/ja/driven-base/tech-design/techplay_natsume_2504/     

なお、特許は自動運転関連のほか、自動車部品に関して多数有します。


弁理士
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紹介した3社以外にも本テーマの技術優良企業はありますよ

工藤一郎国際特許事務所では様々な特許の分析レポート・価値評価レポートを提供しています。

大手研究所、メーカー、金融機関等向け等に多数の納入実績がありますので、ぜひご相談ください!

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