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今回は住友化学など太陽光発電に関する技術の有力企業3社のテクノロジーを紹介します(本記事の内容は2025年12月時点のものとなります)。

ここでピックアップする技術は今回注目したもので、全体のごく一部ですのでご留意を!
- 企業の成長性(株価)の先行指標となるYK値が高い3社を紹介
- 今注目の太陽光発電業界!
- 各企業の新しい取り組みや新発明なども併せて紹介

早速、企業の注目技術を見てみましょう!
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太陽光発電とは

出典:Adobe Stock 作成者:diyanadimitrova
太陽光発電とは、太陽光を電気に変換する発電方式です。近年は有機薄膜電池のような軽量で柔軟な電池や、光透過性に優れたガラス、発電セルを長期間保護する封止材などの材料技術が進展し、建築物一体型など用途の拡大と高効率化が進んでいます。
住友化学
高性能な有機薄膜太陽電池(OPV)を開発。OPVとは、有機半導体を薄膜状にして発電層に用いる太陽電池で、軽量・薄型・フレキシブル(曲げられる)なのが特徴です。同社のOPVは、有機半導体を溶かしたインクを用いて膜を作る工程に独自の技術があり、膜の厚みや均一性が保たれています。このため、大面積の薄膜電池でも性能が安定します。
参考URL:特許第7257440号(https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-7257440/15/ja)など
なお、特許は太陽電池のほか、様々な機能性材料に関し多数有します。
AGC
光透過性の高い、太陽電池用のカバーガラスを開発。ガラスには、不純物として微量の鉄が含有されますが、この鉄の状態によって、光の透過性が異なります。同社のガラスは製造時に添加する成分の調整により、この鉄の状態を制御するため光透過性が高くなります。太陽電池セルをこのガラスで挟み込むことによって、太陽光発電可能なガラス窓などが実現できます。
参考URL:https://www.asahiglassplaza.net/products/sunjoule/
なお、特許は太陽光発電関連のほか、ガラス材料に関して多有します。
三菱ケミカルグループ
太陽電池の高品質な封止材や保護材を提供。封止材・保護材とは、太陽電池の発電セルを、水分や衝撃などから守るためのフィルムやガラスなどの材料です。同社の封止材・保護材は、材料の配合割合や特殊な積層構造の採用により、耐久性・接着性が高く、より長期間にわたって確実な保護が可能です。太陽電池の発電効率の維持と電池の長寿命化が期待できます。
参考URL:https://ppd-japan.mcgc.com/products/linklon
なお、特許は太陽光発電関連のほか、機能性材料に関して多数有します。

紹介した3社以外にも本テーマの技術優良企業はありますよ
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