こんにちは! 工藤一郎国際特許事務所です。日銀、東証、日経グループ、金融機関、大手技術系メーカーと多数の特許価値評価・知財戦略分析に関する取引実績があります。このブログでは特許価値評価や知財戦略分析に関する情報を提供しています。
今回は東京エレクトロンなど半導体製造に関する技術の有力企業3社のテクノロジーを紹介します(本記事の内容は2026年2月時点のものとなります)。

ここでピックアップする技術は今回注目したもので、全体のごく一部ですのでご留意を!
- 企業の成長性(株価)の先行指標となるYK値が高い3社を紹介
- 今注目の半導体製造業界!
- 各企業の新しい取り組みや新発明なども併せて紹介

早速、企業の注目技術を見てみましょう!
目次 非表示
半導体製造とは

出典:Adobe Stock 作成者:Pixel_B
半導体製造とは、シリコンウエハ上に微細な回路を形成し、チップとして仕上げる一連の工程です。高精度な製造装置や材料が不可欠ですが、回路の微細化・高集積化に伴い、歩留まり低下や放熱対策が課題となっています。今後はAI向け需要を背景に、装置・材料の高度化が進むと期待されています。
東京エレクトロン
半導体製造の「前工程」(シリコンウエハ上に回路を作り込み、チップを完成させる工程。なお、後工程ではこれを切り分け、製品としてパッケージします)において幅広い装置を展開しています。特に回路形成工程に関わるコータ・デベロッパやチップの電気特性を確認する検査装置(ウエハプローバ)ではで高い世界シェアを誇ります。近年ではAI用の高性能メモリ製造に不可欠なウエハ接合装置にも注力しています。
参考URL:特許第6283760号(https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-6283760/15/ja)など
なお、特許は半導体製造装置に関して幅広く有します。
日本特殊陶業
独自のセラミックス技術を応用し、製造装置内でウエハを保持する重要部品である静電チャックなどを提供。静電チャックは真空下で静電気を利用してウエハを吸着・固定する部品であり、微細な回路形成時のズレ防止や精密な温度制御を可能にします。近年はAI半導体の高性能化に伴い、高放熱な次世代パッケージ用セラミック基板の展開も加速しています。
参考URL:特許第7394178号(https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-7394178/15/ja)など
なお、特許はセラミックスの材料技術や静電吸着構造に関して有します。
積水化学工業
半導体製造工程を支える高機能な樹脂材料を展開しています。特に後工程で用いられるバックグラインドテープ等の樹脂製部材に強みがあります。近年は、AIサーバの多層化・高密度化に伴う熱課題に対し、高度な熱伝導性シートを開発しました。同社のシートは、独自の配向技術で高い熱伝導性を実現。柔軟な密着性により接触熱抵抗を抑え、次世代AIチップの安定稼働に貢献しています。
参考URL:特許第7029503号(https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-7029503/15/ja)など
なお、特許は半導体プロセス材料に関して幅広く有します。

紹介した3社以外にも本テーマの技術優良企業はありますよ
工藤一郎国際特許事務所では様々な特許の分析レポート・価値評価レポートを提供しています。
大手研究所、メーカー、金融機関等向け等に多数の納入実績がありますので、ぜひご相談ください!
「YKS特許力情報」のご案内

工藤一郎国際特許事務所が開発した、特許の経済的価値を評価した「YK値」を多角的に分析したコンテンツです。業種分類別/会社別に、企業の成長・衰退、敵対・友好を概観できます。左記のYKS Map、会社情報等多数のコンテンツを取り揃えております。
各コンテンツの紹介はこちら
定価 1320円(税込)~/1ファイル
以上
特許の価値評価と知財戦略の分析 
