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今回は富士フイルムホールディングスなど医療機器に関する技術の有力企業3社のテクノロジーを紹介します(本記事の内容は2025年10月時点のものとなります)。

ここでピックアップする技術は今回注目したもので、全体のごく一部ですのでご留意を!
- 企業の成長性(株価)の先行指標となるYK値が高い3社を紹介
- 今注目の医療機器業界!
- 各企業の新しい取り組みや新発明なども併せて紹介

早速、企業の注目技術を見てみましょう!
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医療機器とは

出典:Adobe Stock 作成者:Gorodenkoff
医療機器とは、診断・治療・看護などの医療行為を支える機器の総称です。内視鏡などの観察・手術機器に加え、薬剤識別を効率化するAIシステムや、栄養剤を安全・簡便に投与するバッグなども含まれます。近年は現場負担の軽減や安全性向上を目的とした技術革新が進み、用途は多様化しています。
富士フイルムホールディングス
薬剤を画像識別するシステムを開発。薬剤師や看護師の業務に、入院患者の持参薬の名称などを調べ、電子カルテに登録する業務があります。この業務は薬剤を一つ一つ目視で確認して名称等を判断するため、現場の大きな負担になっていました。同社はAIを活用して、スマホのカメラで薬剤の識別ができるシステムを開発。医療現場の効率化が期待できます。
なお、特許は医療機器のほか、印刷装置や映像機器、機能性材料など幅広く有します。
オリンパス
光源色を切り替えできる、より小型の内視鏡を開発。内視鏡とは、細い管の先端に超小型カメラがついた、体内を観察・手術するための機器です。従前から体内を観察する際に内視鏡に付属した光源色の切り替えはできましたが、機械的に発光部を変更するため、装置が大型化していました。同社の装置は一つの発光部で複数の光色を切り替えることを可能にし、装置の小型化に成功しました。
参考URL:https://www.olympus-medical.jp/product/system/ve2
なお、特許は内視鏡のほか、医療機器に関連して多数有します。
JMS
取り扱いが容易な栄養剤用バッグを開発。栄養剤用バッグとは、チューブを使って患者の「胃」や「腸」に直接栄養剤を送り込む際に使用する、栄養剤を入れておくための容器です。それまでの栄養剤用バッグは栄養剤を注入する際に煩雑な手作業が必要で扱いにくかったところ、同社の製品はバッグの開口部の形に工夫があり、簡単に注入できます。
参考URL:https://medical.jms.cc/products/detail.html?m=ProductsDetail&catid=17&itemid=444
なお、特許は人栄養剤用バッグのほか、カテーテルや透析装置などの医療機器に関して多数有します。

紹介した3社以外にも本テーマの技術優良企業はありますよ
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